2026/06/03 12:00

ふと視線を落としたとき、手元が静かに整っていると、それだけで少し背筋が伸びる気がしませんか。
リングの重ね付けに憧れるけれど、いざ試してみると「なんだかごちゃついて見える」と悩む方も多いかもしれません。大人の手元に馴染む重ね付けの基本は、足し算ではなく、あえて空間を残す「引き算」から始まります。
失敗しないための3つのコツ
1. 色と素材に統一感を持たせる
ゴールドならゴールド、シルバーならシルバーと、まずは素材の色を揃えることから。統一感が生まれると、複数のリングを着けてもすっきりと洗練された印象を保ちやすくなります。
2. 太さとボリュームのメリハリをつける
存在感のある太めのリングを主役に据えたら、他の指には細身のデザインを選ぶ。主役と脇役のバランスを意識するだけで、手元に自然な奥行きが生まれます。
3. あえて「空白の指」を残す
すべての指にぎっしりと着けるのではなく、何も着けない指をひとつ残しておく。指と指の間にひとつの間隔を設けるだけで、すっと力の抜けた美しいバランスに仕上がります。
オープンリングが生む、さりげない抜け感
重ね付けにとても重宝するのが、C型シルエットのオープンリングです。指にわずかな隙間ができることで、視覚的な抜け感が自然に生まれます。
ボリュームのあるオープンリングを中指や人差し指にひとつ着け、隣の指に細身のリングを合わせる。きっちりしすぎない余白が、洗練された雰囲気を作ってくれます。
フリーサイズのオープンリングなら、その日の気分で着ける指を変えることも楽しみのひとつです。
つける指の意味を知って、お守り代わりに
指輪をつける指によって、それぞれ異なる意味が込められていると言われています。その日の気分や願いに合わせて、リングをつける位置を変えてみる——そんな静かな楽しみ方も、アクセサリーの醍醐味のひとつです。
親指:信念を貫きたい日、目標に向かって進みたい日に。
人差し指:前向きな行動を起こしたい日、自立心を高めたい日に。
中指:直感を大切にしたい日、インスピレーションが欲しい日に。
薬指:心を落ち着かせたい日、大切な誰かとの絆を確かめたい日に。
小指:チャンスを引き寄せたい日、自分らしさを表現したい日に。
指の上で静かに光るリングは、その日の自分への小さな約束かもしれません。
重ね付けに正解はありません。あなたが心地よいと感じる一本が、いちばんのルールです。
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